完全放置だったKSRのチョークワイヤ交換記ですが、リクエスト頂きましたので写真引っ張り出して一気に書いてみました。
推敲等一切ナシですので読み辛い・判り難い等あるかと思いますがご容赦を。
では以下続きからどうぞ。
今回使用したチョークワイヤはコチラ。
YAMAHAのファンライドモデル、TT-R125の純正部品です。
品番は旧のもので、現在は末番が-01だったかに変更されてます。機能的な違いは判りませんが、値段は古い番号の方が安かったのでこちらを購入。調べてくださった某バイク屋さん、いつも色々とありがとうございます。
ヤマハの原付スクータ乗りだった頃にその共用(ヤマハ規格?)部品の多さを知り、純正流用に目覚めました。以来、どんな会社のバイクでも使えそうな部品はないかと眺めるクセがついてます。
さて、今回のチョークワイヤですが、きっかけはスイッチ移植ではなくキャブ流用でした。KSR-2の純正はVM18ですが、加工でφ19.5にしたり社外キャブキットを入れてるのを見て、ちょっと興味が湧きました。各社ページの仕様諸元や個人サイトで情報収集していると、見つけたのがTTR125、キャブはVM20!これはいけるんじゃないかとサンプル入手を試みるも、某オークションで兄弟車のXTZ125キャブを入手できたのはつい最近です。こちらも近々フィッティング確認してみますが、ポン付けは無理だろうね。
…話を戻します(汗
TTR125のキャブを調べてると、チョークがワイヤ式な事に気付きました。
同じVMキャブだし、いけるかも…と人柱を決意(w
ちなみにXTZ125はレバー式、YBR125は直引ノブ式だったかな?
残りのTYS125は不明。(←どうせなら完璧に調べたかった…)
ワイヤ式以外は、KSR装着状態で使用可能かは判りませんが。
TTRのワイヤ、写真のように全長60cm程度でしょうか。某社外メーカーモノのように短すぎず、かといって長すぎず、丁度ハンドル辺りまで届きます。
しかし、当然ポン付けは出来ません。TTRのチョークは中身の全長が長いです。
それ以外はサイズピッタリ。写真上のTTRワイヤに既に入ってるゴムキャップはKSRのものです。タイコ外して全長詰めて再度タイコを留めればおk?
参考に。TTRチョークは引き代が多く、そのためワイヤが長くなってます。
ちなみに半開・全開の2箇所にカチッと止まるポイントがありますが、全長詰めるのでKSRで全開でもレバー自体は引ききらず、全開の場所には入りません。
…実際は全開に引ききるより、半開で掛けると丁度良いみたい。
いよいよワイヤー加工です。ハンダを溶かしてタイコを外し、全長を詰め、再度ハンダでタイコを固定します。普通のハンダで試しても上手くいかなかったので、手持ちのステン用+フラックスで何とか。ココが弱いとタイコが外れてチョーク引けなくなっちゃいますので注意(1回やりました orz)。
…ちなみに何センチ切ったかは忘れましたゴメン
かなり現物合わせな作業でした。切りすぎにはご注意!
完成品はこのように、ハンドル周辺までラクに届きます。目一杯左にハンドル切ってますが、突っ張り等も無いので大丈夫でしょう。メーター周辺にステー作ると丁度良さそうな感じです。
チョークワイヤ交換してしばらく乗りましたが、今のところ不都合は出てません。やっぱり勝手に戻らないチョークが楽です。ただ、この手のワイヤータイプの欠点として、『水が入って錆びやすい』事が挙げられます。実際ウチのKSRも上の写真にあるように、真っ赤に錆びちゃってます。ワイヤを伝ってきた水がキャブのワイヤ挿入部にあるゴムカバー周辺から入っちゃうと思われるので、定期的なグリスアップ等が効果的かと思われます。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
…最近検索で来てくれる方が増えました。KSR系、トランポ系が多いかな。
しかし実際中身見てガッカリされてるんじゃないかなぁ(汗
例えばトランポ検討時に書いた「トランポ」「サンバー」ってキーワード。候補として挙げただけで中身一切無いのに予想外にやって来られます。大概はサラッと見て次へ行っちゃいますが。軽トランポ乗ってませんから、これだけは何とも…。
KSRについてはもっと内容を充実させるためにも、弄ったらメモ程度にサクッと書いちゃうのが良いんだろうなぁ…と思いつつ、なかなか書けない怠け者です(w
PR
2008/01/12(Sat)21:24
成功したらお知らせします。
No.1|by z750s_black|URL|Mail|Edit